伊万里焼 色絵染付 あじさい文 なます皿5客
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 3175
送料込み 8,000円

口径 約15.7cm/高さ 約5cm/高台径 約9cm

1客の高台に約4mmの使用傷がありますが、その他は完品です。状態は写真でご確認ください。

明治時代になり、日本の社会が大きく変化すると有田地方では磁器生産が停滞します。それに危機感を抱いた関係者は新しい組織を作り、伊万里焼の復興を目指しました。本品は富永源六などが伊万里焼を近代化させる時代に製作された色絵染付あじさい文なます皿。江戸時代の伊万里焼の伝統を取り入れながら、日本人が洋食を食べ始めた時代に合わせて作られた作品です。同時代の浮世絵に通じる色彩感覚で色絵が施されています。日本の近代、レトロ感を楽しむことができるカジュアルななます皿。普段使いの食器としてお楽しみください。
















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