江木鰐水 漢詩 三行書 軸
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 3163
本紙サイズ 縦横 138cm×32cm 紙本肉筆。経年による染みや折れ、虫食いによる傷みがあります。状態は写真でご確認ください。 江木鰐水(えぎがくすい、1811年〜 1881年、広島県生まれ)は江戸から明治時代にかけて活躍した儒学、洋学者です。福山藩儒官でありながら開港論を唱え、弘化2年(1845年)、阿部正弘が老中になると政治顧問となり、ペリーの来航時に応接係として随行しました。本品は江木が書いた漢詩の三行書。友箱の書付に「正月 日昇」とあるので江木が正月用に本書を書いたのでしょう。才人だけあって個性的な字です。飾ると幕末期の雰囲気を味わうことができます。 | ||
|