長与焼 染付 クレマチス 山水文 角皿
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 3151
ご売約、ありがとうございました

口径 約25.5cm角/高さ 約4.3cm/高台径 約16cm角

左下角の約1cmの窯傷に直しがあります。状態は写真でご確認ください。

長与焼は17世紀後半、長崎市西彼杵(そのぎ)郡長与町に開かれた窯です。文政3年(1820年)の閉窯まで個性的な作品を製作しました。特に18世紀後半の「長与三彩」と呼ばれる三彩作品は長与焼の名声を広めました。本品は1800年前後に作られた周囲にクレマチスと唐草をデザインし、見込みに山水文を描いた四角皿。外国貿易を行っていた長崎の先進的を感じることのできる作品です。伊万里焼とは違う雰囲気のある染付作品。夏の食器としてお楽しみください。

















上へ戻る     閉じる