伊万里焼 染付色絵 網手金魚文 鉢
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 3150
ご売約、ありがとうございました

口径 約18.8cm/高さ 約10.5cm/高台径 約9cm

金彩に擦れがありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

18世紀後半、有田では清朝やオランダ文化の影響を受けて新しいデザインの作品製作が始まります。さらに19世紀になると庶民文化の意匠を取り入れ、伊万里焼の多様性は拡大しました。本品は19世紀前半、金魚の飼育が一般に流行した時代に製作された染付網手色絵金魚文の鉢。商売の吉祥文である網手と金の吉祥である金魚が組み合わされた縁起の良い作品です。作品から当時の日本人の経済や流行を読み取ることができます。インテリア、食器としてお楽しみください。













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