緑釉 帽子をかぶった男性 俑
(明時代 16世紀) 商品番号 3138 高さ 約18cm/横幅 約6cm/奥行 約5cm 首と足首に直し、顔に加筆、緑釉に釉ハゲがあります。状態は写真でご確認ください。 中国では唐時代、来世の安寧を願って三彩を墓地に併葬する風習が始まりました。その風習は遼、明などにも受け継がれ、多数の俑が製作されました。本品は15世紀、明時代に作られた男性俑。一般的な男性を造形した作品であると考えられます。本作のような緑釉陶が日本に渡来して織部焼などに影響を及ぼしたのでしょう。見ていると明時代の雰囲気を味わうことができます。 | ||
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