李朝 堅手 ぐい呑み
(李朝時代後期 19世紀前半)

商品番号 3131
ご売約、ありがとうございました

口径 約7.5cm/高さ 約4.2cm/高台径 約4cm

口辺に約1cmのニュウが1本あります。状態は写真でご確認ください。

朝鮮半島の人々は古代から飲酒をしていました。その頃飲まれた酒は主にマッコリのようなどぶろくで酒器には小型の茶碗が使用されました。一方、上流階級は「薬種(良質な酒)」や健康のための「薬用酒」を飲む器として小型のぐい呑みを用いたようです。本品は上流階級の人が良質な酒を飲むために使ったぐい呑み。腰と口辺の部分に変化を付けた作品です。堅手風なので冷酒用の酒器に向いています。普段使いの日本酒器としてお楽しみください。


















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