輪島塗 金銀彩螺鈿 蒔絵 波乗り千鳥文 杯洗一対
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 3101
ご売約、ありがとうございました

口径 約14cm/高さ 約9cm/高台径 約7.3cm

1客、見込みの千鳥の螺鈿の一部が欠損していますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

江戸時代、日本人は日本酒を数人で飲む時、一つの杯を使用して酒を酌み交わしました。その時、杯を洗うために使った道具が杯洗で、染付、色絵の磁器の他、漆器などでも製作されました。本品は黒と透き漆の素地の上に金銀彩と螺鈿で波乗り千鳥文が描かれた蒔絵の杯洗。黒漆で空間を表わした和風のデザインが採用されています。現在、杯洗は 主に食器として使用されています。懐石料理などに使用するとお洒落でしょう。

















1客、見込みの千鳥の螺鈿の一部が欠損しています

上へ戻る     閉じる