李朝 白磁 壺
(李朝時代後期 19世紀前半)

商品番号 3050
ご売約、ありがとうございました

高さ 約12.8cm/胴径 約14.5cm
口径 約10.2cm/高台径 約8cm

経年の汚れが付き、口辺から約2cm〜4cmのニュウが数本、口辺部の約半分に直しがあります。状態は写真でご確認ください。

李朝を代表する白磁作品は主にソウル周辺で製作されました。それを真似て、地方では堅手や柔らか手の白磁の作品が作られたようです。本品は半島南部で作られたと考えられる白磁の壺。胴部の一部が御本手のように桃色がかっています。春霞のかかった花曇りの空に近い色調で、日本の萩焼や布志名焼の肌合いに似ています。温かみのある白磁作品。春のインテリア、花器としてお楽しみください。



















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