伊万里焼 染付 唐獅子牡丹 尺皿
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 3047
ご売約、ありがとうございました

口径 約29.5cm/高さ 約5.8cm/高台径 約19cm

見込みと高台内に窯傷がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

19世紀前半、化政時代になると日本各地で生産が始まり、磁器作品は庶民に手の届く存在となりました。その中でも伊万里焼は他の窯の追随を許さない品質を保った作品としてブランド化されていました。本品は有田皿山が文政の大火(1828年)以前に作られた染付唐獅子牡丹の尺皿。百獣の王「獅子」と百花の王「牡丹(富貴)」を合わせてデザインした吉祥文様。獅子がユーモラスな表情をしています。化政時代、日本人は本品のような食器に寿司や魚介類などの料理を盛って食事を楽しみました。食器の他、インテリアとしても飾ることのできる作品です。











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