木彫 恵比寿大黒
(江戸時代後期 18世紀後半)

商品番号 3043
ご売約、ありがとうございました

恵比須様の高さ 約15.9cm/横幅 約9.5cm/奥行 約6.3cm
大黒様の高さ 約14.7cm/横幅 約7.2cm/奥行 約7cm

経年の汚れが付着し、大黒様の小槌と恵比須様の釣竿が欠損しています。状態は写真でご確認ください。

18世紀、日本海で北前船が発展すると、その航路である出雲神の大黒様と西宮神の恵比寿様が一対で祀られるようになります。一対の神様への信仰はやがて全国に広がり、家内安全、商売繁盛の神として崇められました。本品は江戸時代後期、恵比寿大黒信仰が広がった後に製作された恵比寿大黒像。丸味を帯びた独特な造形が個性となっています。木彫の特異な村人が製作した作品でしょう。囲炉裏のある部屋に安置されていたようで煤が付いて黒くなっています。見ていると和んできます。インテリアとしてお楽しみください。

















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