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壺屋焼 荒焼 獅子置物
(明治時代 19世紀) 商品番号 3042 高さ 約10.5cm/横幅 約10cm/奥行 約6.2cm 彩色の剥げ、後右のつま先欠損部に補修、各足の付け根、しっぽの付け根と先に補修があります。状態は写真でご確認ください。 壺屋焼は沖縄(琉球)の焼物で、無釉薬のアラヤチ(荒焼)と大陸系の絵付けがされた上焼があります。本品は荒焼で作られた獅子置物。沖縄では獅子はシーサーと呼ばれ魔除けとして信仰されています。掲載した末尾参考写真の作品を小型にしたような獅子像で、ユーモラスな可愛らしい表情をしています。沖縄は戦火にあっているので、本作のような戦前の獅子像はほとんど残っていません。直しがありますが、貴重品です。見ていること心が和みます。 | ||
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![]() 参考写真 「平凡社 日本やきもの集成12 九州U」 ![]() |