李朝 鉄釉 扁壺
(李朝時代後期 19世紀後半)

商品番号 3037
ご売約、ありがとうございました

高さ 約25cm/横幅 約19.5cm/奥行 約16.5cm
口径 約4.5cm/高台径 約9cm

総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

李朝時代後期になると朝鮮半島では鉄釉や飴釉作品が作られるようになります。大小の面取り壺や丸壺はその代表ですが、飴釉の掛かった扁壺は見当たりません。本品は鉄釉の掛かった李朝独特の造形の扁壺。釉薬が河南天目に似ているので朝鮮半島北部、中国との国境付近で作られた作品と想像できます。日本の瀬戸焼に似た李朝の民芸品。モダンです。美しい形をしているので寒椿などを活けると映えるでしょう。














上へ戻る     閉じる