李朝 青磁 平皿碗
(李朝時代中期 16世紀)

商品番号 3036
ご売約、ありがとうございました

口径 約15cm/高さ 約4.4cm/高台径 約5.9cm

窯傷がありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

16世紀に作られた青磁釉の平皿です。青磁といっても窯内で酸化したようで米色青磁に近い色が出ています。末尾参考写真の唐津焼の茶碗を見ると色合いが似ているので、本品を作ったような陶工が日本に渡来して唐津焼などの製作に関わったのでしょう。唐津焼の起源ともいえるべき李朝の平皿。竹の節高台や見込みの目跡が見どころです。日本酒を飲む時、当てを盛る皿にぴったりの味わいのある皿。サイズが良いので抹茶を飲む時の平茶碗としても使えるでしょう。



















参考写真
「古唐津展 出光美術館 平成16年」

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