木彫 親鸞座像
(江戸時代 18世紀中頃)

商品番号 3035
ご売約、ありがとうございました

高さ 約18.5cm/横幅 約11cm/奥行 約9.5cm

両手が欠損、全体的に摩耗し、ひび割れがあります。状態は写真でご確認ください。

親鸞(1173年〜 1263年)は、鎌倉時代前半から中期にかけての活躍した日本の仏教家です。親鸞聖人と称され、鎌倉仏教の一つ、浄土真宗の宗祖とされています。本品は親鸞のトレードマークの帽子(もうす)を付けた木彫の親鸞像。一般的な親鸞像は宮大工が製作するので写実的ですが、本品は民間仏なので民芸調の面白さがあります。関西から初心出しされたので本願寺の門徒が作ったのでしょう。僧形八幡のような造形なので神仏習合のような雰囲気を持っています。本当に珍しい親鸞像です。




















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