李朝 井戸風 ぐい呑み
(李朝時代後期 18世紀後半)

商品番号 3032
ご売約、ありがとうございました

口径 約7cm/高さ 約4cm/高台径 約4cm

口辺に約2.5cmと約7mmの銀直しがあります。状態は写真でご確認ください。

李朝の飲酒はマッコリが中心だったので碗型の酒器が使用されました。一方、上流階級は「薬種(良質な酒)」や健康のための「薬用酒」を飲む器として小型のぐい呑みを用いていました。本品は井戸風の焼物の雰囲気を持ったぐい呑み。かいらぎの入った釉薬の変化が景色になっています。唐津焼に似ているので会寧周辺で作られた作品でしょう。 座辺の酒器としてお楽しみください。


















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