銅製 ターラー 多羅菩薩像
(チベット 19世紀後半)

商品番号 3022
ご売約、ありがとうございました

高さ 約21.5cm/横幅 約10cm/奥行 約5cm

経年の汚れや錆が付着していますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。

ターラー(多羅菩薩)は、仏教(密教)で信仰される女性の尊格です。チベットではターラー、日本では多羅観音と呼ばれ、青い蓮の花を持つ姿で表されます。チベット密教でターラーは「風」を象徴し、西洋のフローラのような存在となっています。本品はチベットで製作された銅製ターラー。本品の特徴は細部まで丁寧に作られているデザインと全体的にバランスの取れた造形。特にすらりと伸びた右腕の美しさは特筆されます。彫刻的な魅力がある作品です。
















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