李朝 灰釉 ぐい呑み
(李朝時代後期 19世紀中頃)

商品番号 3015
ご売約、ありがとうございました

口径 約7.5cm/高さ 約4.6cm/高台径 約3cm

窯傷、高台に若干の使用傷がありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

李朝の飲酒はマッコリが中心だったので椀型の酒器が使用されました。一方、上流階級は「薬種(良質な酒)」や健康のための「薬用酒」を飲む器として小型のぐい呑みを用いたようです。本品は中国や日本の煎茶器を模した盃。一般的に李朝人は茶外茶(人参茶など茶の木以外から作られるお茶)を飲んでいたので煎茶器をほとんど製作していません。釉薬を生掛けしているので唐津焼と初期伊万里と合わせたような雰囲気があります。サイズが良いので日本酒の盃としてご使用ください。










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