新羅 須恵器 広口壺
(三国時代 7世紀)

商品番号 3009
送料込み 8,000円

高さ 約14cm/胴径 約15.5cm
口径 約11cm/高台径 約8cm

口辺に約1cmのソゲがありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀頃、朝鮮半島で焼き始められた硬質陶器(b器)です。4世紀後半、日本に朝鮮半島南部の伽耶から輸入され、5世紀中頃には日本でも生産が始まります。本品は新羅地域の遺跡から出土した小型の広口壺。造形がシンプルなので唐の陶器などの影響を受けて作られたのでしょう。装飾性が強い新羅須恵器の中では珍しい部類に入る作品です。唐と連携して朝鮮半島を統一した新羅の状況を想像させてくれます。花枝を活けると映えそうです。















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