銅鏡 菊花文
(鎌倉時代 13世紀)

商品番号 2988
ご売約、ありがとうございました

口径 約10cm/高さ 約8mm

経年の汚れ、サビ、摩耗があり、中心部に一か所、小さな穴が開いています。状態は写真でご確認ください。

古来、銅鏡は化粧の他、威信財、呪術に使用された道具でした。日本では古墳時代以降、時代ごとに特色のある銅鏡が作られました。本品は鎌倉時代中期に製作された小型の菊花文銅鏡。末尾の参考写真に掲載したデザインと同じの作品です。口辺を見ると鎌倉時代の同様の特徴が出ています。少し状態が悪いのですが中世の雰囲気を感じさせてくれる同様です。飾ると鎌倉時代に思いを馳せることができるでしょう。

















参考写真
「至文堂 日本の美術42 和鏡」
鎌倉時代の鏡


上へ戻る     閉じる