銅製 観音菩薩
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 2985
ご売約、ありがとうございました

高さ 約6.2cm/横幅 約4cm/奥行 約1.5cm

経年の傷みがあり、錆が付着しています。状態は写真でご確認ください。

観音菩薩はサンスクリット語のアヴァローキテーシュヴァラ・ボーディサットヴァという仏です。仏教では菩薩の一尊で古代から「観音経」に基づいて広く知恵の仏として、信仰・礼拝の対象になりました。本品は江戸時代後期に製作された銅製の観音菩薩。東日本に点在する石仏の形に似ています。銅職人が石仏などを参考に製作したのでしょう。左手に蓮の花を持つ、小さくても存在感のある民俗学的な観音菩薩です。













参考写真
「この愛らしき野の仏たち ほほえみの石仏」

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