須恵器 広口壺
(古墳時代 6世紀)

商品番号 2945
ご売約、ありがとうございました

高さ 約22.5cm/胴径 約18cm/口径 約16cm

口辺に約9cm×6.5cmの直し、約4.5cmのソゲがあります。そのままでは若干傾くため、安定させるための台座が付属します。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀頃、朝鮮半島で焼き始められた硬質陶器(b器)で、4世紀後半、日本に伝来しました。その多くは朝鮮半島南部の伽耶から輸入されたもので、5世紀中頃には日本でも生産が始まります。本品は日本国内から出土した広口壺。窯でできた景色に渋みがあるシンプルな美を湛えている作品です。日本で製作された無紋の広口壺は市場に出回る数が少ないので貴重。インテリア、冬の花を活ける花器としてご使用ください。


















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