李朝 白磁 ぐい呑み
(李朝時代後期 19世紀前半)

商品番号 2930
ご売約、ありがとうございました

口径 約7cm/高さ 約4.5cm/高台径 約4cm

経年の汚れが付き、見込みに細かなフリモノ、口辺内側に約1.5cmのカンニュウがありますが、外側には通っていません。状態は写真でご確認ください。

李朝時代後期、本作のようなサイズの小鉢が朝鮮半島全域で製作されました。このような作品は個性的で現在、日本酒用の酒器として人気があります。本作は19世紀前半に作られた白磁のぐい呑み。本来は薬味などを乗せる小鉢だったと思われます。鉄分の多い土を使用しているので、温かいマットな白色をしています。見所は高台裏の赤みと白釉の微妙な変化。擦りきりで80cc入ります。日本酒器としてお楽しみください。
















上へ戻る     閉じる