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銅製 唐子と象 香炉
(江戸時代中期 18世紀中頃) 商品番号 2926 高さ 約14cm/横幅 約18.5cm/奥行 約6.5cm 経年の汚れや塗装の剥げ、欠損した右手の太鼓のバチに直しがあります。状態は写真でご確認ください。 日本に生きた象が渡来した記録は室町時代にさかのぼります。その後、桃山時代、江戸時代に輸入され、1728年(享保13年)に8代将軍・徳川吉宗がベトナムから輸入したオスの象は長崎から陸路、江戸に向かったので各地で人気を博し、江戸では象を題材とした「象引」という歌舞伎十八番の一つが製作されました。本品は江戸時代中期、吉宗の輸入した象が人気のあった時代に製作された銅製の唐子と象の香炉。デフォルメされた浮世絵のような象を銅で成形した作品。日本と海外の交流を感じさせてくれる博物館級の美術品です。江戸時代の上質な工芸をお楽しみください。 | ||
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