平戸焼(三川内焼) 鯛に乗った恵比寿像 水注
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 2923
ご売約、ありがとうございました

高さ 約15.5cm/横幅 約21.5cm/奥行 約11cm
容量 約700cc(約4合)

窯傷がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

平戸焼(三川内焼)は17世紀中頃、長崎県の平戸から佐世保に移った陶工たちが開いた窯です。針尾島の網代と肥後天草の上質な陶石を用いて作品を生産、鍋島焼と共に最高の名誉を与えられました。本品は可塑性に富んだ陶石を用いて作った恵比寿神の水注(銚子)。恵比寿は七福神の一で、海洋国家の日本ならではの神です。祭りなどのハレの日などに使用されたのでしょう。キレが良いので、実際に使用すると楽しいでしょう。
















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