土師器 片口 水注
(鎌倉時代 13世紀)

商品番号 2909
ご売約、ありがとうございました

高さ 約8.5cm/横幅 約13cm/胴径 約9.8cm
口径 約9.3cm/高台径 約6.8cm

経年の汚れが付き、水をかけると発掘臭がします。花を生ける際はオトシをご使用ください。状態は写真でご確認ください。

土師器は古墳時代(4世紀)頃から日本で製作されるようになった800〜900度で焼成される土器の一種です。橙色ないし赤褐色を呈し、15世紀頃まで製作されました。本品は鎌倉時代、宋や高麗の青銅器、陶磁器作品を真似て作った片口の水注。口辺が少し盤口になっている部分から鎌倉時代の作であることがわかります。本品は状態が良く、目立った傷もありません。中世の雰囲気を感じることのできる珍品です。インテリア、花器としてお楽しみください。


















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