常滑焼 焼き締め 四耳壺
(鎌倉時代 13世紀)

商品番号 2897
送料込み 30,000円

高さ 約26cm/胴径 約21cm
口径 約10cm/高台径 約8cm

口辺が欠損し、耳や胴部など全体的に直しがあります。花を生ける際にはオトシをご使用ください。状態は写真でご確認ください。

常滑焼は、平安時代末期から愛知県常滑市周辺で活動している六古窯の一つです。中世から近世にかけて壺や甕などの作品が全国各地で使用されました。本品は鎌倉時代、常滑焼が甕窯周辺に拡大し、規模の大型化と共に大甕、大壺を製作できるようになった時代の四耳壺。全体的に直しがあり、無釉ですが中世陶の雰囲気が残っています。飾ると中世の雰囲気を楽しむことができるでしょう。
















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