信楽焼 灰釉 四耳壺
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2884
送料込み 10,000円

高さ 約24.5cm/胴径 約21cm
口径 約9.8cm/高台径 約9cm

胴部に窯傷、高台に欠けがありますが、水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

信楽焼は鎌倉時代に開かれた六古窯の一つで、江戸時代末期になると徳利、土瓶、灯火器など、さまざまな日常雑器を製作しています。作品には焼き締め作品の他、藁灰釉で白化粧した上に緑釉を流した作品、鉄釉で絵付けをした作品などがあります。本品は丹波焼風の釉薬流れのある四耳壺。宇治などの葉茶を入れる容器として製作された壺です。江戸時代後期の信楽焼の特徴である長石と釉薬の照りがあります。小ぶりで、景色のある作品に仕上がっています。インテリア、花器としてお楽しみください。
















参考写真
「平凡社 日本やきもの集成6 近畿T」


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