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会津本郷焼 染付 猩々と松文 徳利
(江戸時代後期 嘉永 19世紀中頃) 商品番号 2848
高さ 約29cm/胴径 約20cm 全体的にカンニュウがあり経年のシミが入っていますが、割れや欠けはなく水は漏れません。状態は写真でご確認ください。 会津本郷焼は享保4年(1718年)、現在の福島県会津若松市の南郊にある本郷地区に開かれた窯です。会津本郷焼には磁器窯と陶器窯があり、陶器窯の代表「にしん鉢」は有名です。本品は染付で猩々(中国の海に住む酒好きの精霊)と酒甕、松を描いた染付徳利。吉祥模様が描かれているので正月や祭礼などハレの日に使用された作品だと考えられます。会津には末廣酒造の嘉永蔵などの名酒がありますが、そのような酒を本作に入れたのかもしれません。インテリアとして飾ると縁起が良くなりそうな作品です。 | ||
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