石井柏亭 水彩画 朝鮮の街並み
(大正時代 1920年頃)

商品番号 2841
ご売約、ありがとうございました

ピクチャーサイズ 縦横 約31.5cm×43cm
額サイズ 縦横 約49cm×61cm

紙本肉筆。木製額、前面アクリル。額に痛み、作品に経年のシミや汚れがあります。状態は写真でご確認ください。

石井 柏亭(1882年〜1958年、東京都生まれ)は、明治から昭和時代にかけて画壇で活躍した油絵画家、版画家です。幼い頃から美術エリートの環境で育ち、二科会や一水会を立ち上げ、日本の近代美術史に大きな足跡を残しました。本作は石井が朝鮮に外遊した時、描いた朝鮮の街並みの風景。石井は1918年と1920年に朝鮮半島に渡っているので、その頃、描かれた作品だと考えられます。挿絵画家としても有名だった作家らしく的確な描写で街並みを描いています。戦前の李朝の街の空気を感じることができる絵。李朝の陶磁器などと一緒に飾ると一層、楽しめると思います。


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