青銅鏡 「貴子喜生」
(宋時代 12世紀)

商品番号 2840
送料込み 10,000円

径 約10cm/厚み 約8mm

経年の錆や発掘時の土が付着しています。状態は写真でご確認ください。

銅鏡は、古代中国の戦国時代から製作が始まった道具です。各時代には銅鏡様式があり、装飾品や実用品として使用されました。本品の詳細は不明ですが、二重円のデザイン、薄さと緑青の状態から宋時代の銅鏡と鑑定しました。裏面に「貴子喜生」の文字が陽刻されています。当時、日本では女性が寺社などに銅鏡を奉納する習慣があったので、本品も宋時代の家族が子供の誕生を祝い、祭器として奉納した作品とも考えられます。考古学的にも興味深い一品です。












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