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瀬戸焼 粉引 鉄釉 徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 2829
高さ 約24.5cm/胴径 約16.5cm 経年の汚れ、釉薬のハゲ、シミが出ていますが、水は漏れません。状態は写真でご確認ください。状態は写真でご確認ください。 瀬戸焼は古代から続く日本の焼物の一大生産地です。幕末期、瀬戸や美濃地方では酒を購入する時に使用する「通い徳利」が大量に生産されました。本品は首部に鉄釉を施した徳利。柔らかい土の上に粉引の白釉がかけているので、その部分に酒が沁みて、水墨画のような景色になっています。ある部分は波の上にある月のようにも見えます。 このような部分に美を見出すのが日本人の美意識です。鑑賞用、花器としてお楽しみください。 | ||
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