李朝 染付 草文 盤口徳利
(李朝時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2823
ご売約、ありがとうございました

高さ 約26.5cm/胴径 約13cm
口径 約9cm/高台径 約7.5cm

口辺に約3cmのニュウが1本あります。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

19世紀に入ると朝鮮半島では呉須の輸入が増え、李朝でも多くの染付作品が作られるようになります。本品は染付が一般化し始めた頃の盤口徳利。器形に高麗時代の青銅器の名残があります。盤口徳利は油用器として使用されますが、本品は油臭がないので、薬酒、焼酎などを入れる容器だったと考えられます。絵付けがカジュアルで、爽やかな感じがする作品です。インテリア、花器としてお楽しみください。
















上へ戻る     閉じる