小石原焼 灰釉 輪線 徳利
(大正時代 20世紀前半)

商品番号 2818
送料込み 8,000円

高さ 約19cm/胴径 約10.5cm
口径 約3.4cm/高台径 約7cm
容量 約650cc(約3合半)

総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

小石原高取焼は17世紀後半、福岡藩3代・黒田光之の藩命によって開かれた窯です。個性のある造形に刷毛目や流し掛けなどの様々な釉を掛け、ユニークな作品を製作しました。本品は大正時代に作られた灰釉の輪線徳利。形を見ると当時、販売されていたサクラビール(1913年、北九州工場製造開始)のビール瓶の造形を意識して製作されたことがわかります。日本酒などを入れる徳利だったのでしょう。福岡県らしい国焼のモダンな感じの徳利です。














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