チャビン 黒色研磨土器 瓶
(ペルー 紀元1世紀前後)

商品番号 2803
送料込み 8,000円

高さ 約15cm/胴径 約12.5cm/口径 約3.5cm

取っ手の部分が欠損しています。状態は写真でご確認ください。

チャビン文化は、ペルー北部のアンデス高地に、紀元前900〜200年頃に栄えた文化です。チャビンの有名な考古遺跡はチャビン・デ・ワンタルで、現在のアンカシュ県の高地に位置します。本品は整形、焼成した土器を煙などで燻した後、研磨した黒色の瓶。この技法は紀元前から世界各地で土器の装飾技法として用いられています。欠損した取っ手の部分には鳥の彫刻が施してあったと考えられます。薄く繊細な感じがする作品で、ローマンガラスの瓶のような形をしています。古代アンデスを感じさせてくれる黒色土器です。










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