樋口加六 南仏ヴァンス 油絵 8号
(昭和時代 1963年頃)

商品番号 2773
送料込み 15,000円

ピクチャーサイズ 縦横 約31.5cm×45cm
額サイズ 縦横 約59cm×71cm

ボードに油彩。木製額、前面ガラス。額縁に痛みがありますが、作品は良い状態です。ガラスが外れないため、若干映り込みがありますのでご了承ください。状態は写真でご確認ください。

樋口加六(1904年〜1979年、宮城県生まれ)は、昭和時代に活躍した洋画家です。太平洋美術研究所、川端画学校に学んだ後、林武に師事、1929年に二科展に初入選、後に独立美術協会に出品、1946年に会員となっています。本品は樋口がヨーロッパに滞在した1962年〜63年に描いたと考えられる油絵。マティスのロザリオ聖堂がある美しい街、南フランスのヴァンスの丘を描いた作品です。樋口がロザリオ聖堂を訪れた時に制作したのでしょう。ヘラを使った技法で抽象と具象が混ざった独特の雰囲気のある作品に仕上がっています。インテリアとしてお楽しみください。

参考写真
南フランス ヴァンスの丘


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