野村守夫 「志賀高原」 F6号
(昭和時代初期 1935年) 商品番号 2769
ピクチャーサイズ 縦横 約40cm×30cm キャンバスに油彩。木製額、前面ガラス無。額縁に経年の傷みがあり、裏板の押さえが1本欠損しています。作品は若干の傷みがありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 野村 守夫(1904年〜 1979年、広島生まれ)は昭和時代、洗練された叙情味のある作品を描いた油絵画家です。川端画学校で藤島武二に洋画を学び、1924年に第14回二科展出品作「花などの静物」以降、二科展に出品を続けました。本品は1935年(昭和10)に制作された「志賀高原」の油絵。昭和時代初期の作品とは思えないモダンさがあります。日本のモダニズムを感じさせてくれる秀作です。 | ||
キャンバス上部と左側の額縁の際に約1mm程度の絵具のハゲが数か所ありますが、 全体の雰囲気に影響するほどではありません。 |