平清水焼 染付 草花文 甕
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2757
送料込み 6,000円

高さ 約20cm/胴径 約18cm
口径 約15.5cm/高台径 約11cm

高台に使用傷、蓋に約4cmのニュウが2本、窯傷がところどころにありますが、まだまだ現役で使用可能です。状態は写真でご確認ください。

平清水焼は、山形市平清水に文政年間(1818年〜1831年)に開かれた窯です。平清水焼が興隆したのは明治時代中期、二十数軒の窯場がありました。その後、周辺の陶土の減少から大量生産が困難となり、白化粧に染付をした雑器生産が主流となります。本品は、明治時代に製作された甕。塩・味噌壺や梅干し入れるための容器です。染付のトンボと植物文が勢い良く描かれています。一般的に蓋が欠損していますが、本品は珍しく蓋が残っています。底板を敷くとハーフサイズの冷酒、ワインクーラーにも使用できます。夏向きの民芸品です。


















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