李朝 染付 唐草文 壺
(李朝後期 19世紀中頃)

商品番号 2755
ご売約、ありがとうございました

高さ 約16.5cm/胴径 約21cm
口径 約13.5cm/高台径 約10cm

口辺に約2.5cmの直し、約3cm〜9cmのニュウが3本あります。底の窯傷より水が漏れますので、花を生ける際はオトシをご使用ください。状態は写真でご確認ください。

15世紀になると李朝では轆轤の力を利用し、円盤型の壺が作られるようになります。この形は一時、唐津焼でも製作されますが日本では消滅、李朝で独自の陶磁器様式として発展しました。本品はまだ呉須が貴重品だった時代に作られた円盤型の壺。肩の部分に軽やかなタッチで唐草が描かれています。生活の中のリラックスさを重んじた李朝ならではの作品。自然さが環境に溶け込むのが李朝工芸の魅力。インテリア、花器(落としを使用してください)としてお楽しみください。














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