木彫 彩色 制多迦童子
(江戸時代中期 18世紀中頃) 商品番号 2702 高さ 約18cm/横幅 約9.5cm/奥行 約7cm 左指先、衣服の一部が欠損し、表面の漆や着彩がハゲています。状態は写真でご確認ください。 制多迦童子(せいたかどうじ)は不動明王の眷属で、八大童子の第8番目の童子です。 不動三尊においては矜羯羅童子(こんがらどうじ)と共に不動明王の脇侍を務めます。本品は江戸時代中期に作られた木彫の彩色制多迦童子。朱や金の彩色様式から18世紀頃に作られたと鑑定できます。本来は不動明王、矜羯羅童子と共に置かれていたのでしょう。時代を感じさてくれる表情の豊かな仏像です。 | ||
|