切込焼 染付 蛸唐草 そば猪口
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2696
ご売約、ありがとうございました

口径 約8.2cm/高さ 約6.5cm/高台径 約6.cm

高台と見込みに窯傷がありますが、ニュウや欠けはなく、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

切込焼は、天保年間(1830年〜1843年)、現在の宮城県加美町に創設された窯です。仙台藩の保護下に入ると生産量が増加、東北地方の磁器需要を満たしました。本品は切込焼が藩営窯業となった天保時代(1840年頃)に製作された染付のたこ唐草そば猪口。国焼らしい切込焼の特徴が出ています。伊万里焼とは違ったたこ唐草の描き方に国焼の面白さがあります。郷土料理を食べる時に使用すると楽しいでしょう。













上へ戻る     閉じる