伊万里焼 染付 蓑・葉文 そば猪口
(江戸時代中期 宝暦 18世紀中頃)

商品番号 2694
ご売約、ありがとうございました

口径 約8.5cm/高さ 約7.3cm/高台径 約6.5cm

高台に約5mmのアタリと約3mmの窯傷があります。状態は写真でご確認ください。

1750年頃、製作された宝暦様式の伊万里焼染付そば猪口です。伊万里焼には薬草に関するデザインが多いのですが、本品も薬草の神・神農を表わす蓑と葉文が描かれています。袴にある山型の模様が薬草の生息する山々を表現しています。雑器というよりも丁寧に作られたそば猪口。江戸時代の自然科学を感じさせてくれる美しい染付作品です。薬膳酒などを飲む時に使用すると一層、効果がありそうです。











参考写真「神農図」

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