李朝 白磁 小壺
(李朝時代後期 19世紀前半)

商品番号 2687
ご売約、ありがとうございました

高さ 約8.5cm/胴径 約11.3cm
口径 約7.6cm/高台径 約6cm

高台の半分に窯傷があり、口辺から大きくニュウが2本入っています。状態は写真でご確認ください。

李朝人は白を国の色としたので、ソウル周辺で白磁作品が製作されました。官窯で作られた白磁作品は有名ですが、地方窯でも魅力のある作品が作られています。本品は地方で作られた白磁の小壺。李朝人の感性は歪んでいても自然さ、日常性を好みました。そのせいか本作も傾き、使用跡のニュウが入っていますが、それが味わいとなっています。キズがあっても景色となるのが李朝の生活陶器の魅力です。気取らない感じが自然です。観賞用、花器としてお楽しみください。














上へ戻る     閉じる