平戸焼(三川内焼) 染付墨弾き あやめ花文 六寸皿2枚
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 2686
ご売約、ありがとうございました

口径 約18.2cm/高さ 約3cm/高台径 約11.7cm

経年の使用による擦り傷がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

平戸焼は17世紀中頃、長崎県の平戸から佐世保に移った陶工たちが開いた窯で別名・三川内焼と呼ばれています。針尾島の網代と肥後天草の上質な陶石を用いて白色の生地を塑像、美しい染付を施した作品は鍋島焼と共に最高の名誉を与えられました。本品は皿の縁が稜花形と輪花形の片身替わりになった珍しい六寸皿。凝ったデザインが平戸焼らしさを感じさせてくれます。意匠を凝らしても、すっきりした感じがする作品です。初夏にぴったりの染付の六寸皿。夏野菜や冷たい料理を盛ると映えそうです。普段使いの初期としてご使用ください。












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