木彫 十二神将 跋折羅大将(戌)立像
(江戸時代中期 18世紀後半)

商品番号 2685
ご売約、ありがとうございました

台座からの高さ 約29.5cm/台座の横幅 約13cm/台座の奥行 約8.2cm

全体的に時代なりの傷みがあり、着彩の剥がれ、欠損した両裾の装飾に直し、左手の一部が欠損しています。状態は写真でご確認ください。

跋折羅大将は仏法を守る十二神将の一神です。様々な説があるのですが、勢至菩薩を本地とする丑の刻の守護神で金剛力士として登場することもあります。一般的に頭上に狗頭があり、忿怒の表情をしています。本品は頭に狗頭のある木彫の跋折羅大将立像。彫の様子から地方の寺院にあった仏像であることが想像できます。素朴で風情のある作品。インテリアとしてお楽しみください。









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