李朝 鼠志野風 御本手 徳利
(李朝時代後期 18世紀)

商品番号 2684
ご売約、ありがとうございました

高さ 約22.5cm/胴径 約13.5cm
口径 約5.5cm/高台径 約7.5cm

首部の欠損部を新しく直しています。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

日本の陶芸にはない形の卵型の徳利です。高麗の卵型銅製水瓶を模して作られた作品でしょう。朝鮮半島北部、会寧周辺の窯で作られたと考えられます。肌合いの一部が赤みがかり、鼠志野や萩焼の松本萩のようにも似ています。左右非対称が李朝らしいですね。独特の雰囲気を持つ珍品です。インテリア、花器としてお楽しみください。











口が欠損し首から共直しになっています


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