京焼 赤楽 桜文 菓子器
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2620
ご売約、ありがとうございました

口径 約18.6cm×18.3/高さ 約3.8cm/高台径 約10cm
共箱付き

経年の汚れが付き、口辺の多くの部分に金直しがあります。状態は写真でご確認ください。

楽焼は桃山時代、楽家が創作した京都の焼物です。江戸時代になり茶道が広がると地方でも楽焼作品が作られるようになります。本品は19世紀中頃に作られた桜文の菓子器。楽焼作品の多くは装飾が少ないのですが、本作には華やかな桜文が施されています。刻印された銘が判別できないので作家は不明ですが、華麗な感じの作品なので化政文化の影響を受けて製作されたと考えられます。本作に和菓子を盛ると春を一層、感じることができるでしょう。菓子器、食器としてお楽しみください。










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