高遠焼 飴釉 海鼠釉 輪線こなから徳利
(明治時代 19世紀中頃)

商品番号 2615
ご売約、ありがとうございました

高さ 約20.5cm/胴径 約7.5cm
口径 約3cm/高台径 約6.7cm
容量 約450cc(約二合半)

経年のヨゴレがつき、鉄釉にムラがあります。状態は写真でご確認ください。

高遠焼は、19世紀初頭、長野県上伊那郡高遠町(現伊那市)の高遠藩で焼かれた陶器です。 最初は土管などを製作していたのですが、後に御用窯、民窯に転向、幕末期に日常雑器を焼成しました。 本品は明治時代になって作られた飴釉の輪線徳利。一般的な同手の徳利よりもスマートで、首部に掛かった海鼠釉がアクセントになっています。郷土料理などを食べる時、木の盆などに乗せて酒器として使用すると楽しいでしょう。











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