平沼浄 緑釉 鳥文 陶小筥(陶箱)
(昭和時代 20世紀後半)

商品番号 2613
ご売約、ありがとうございました

口径 約10cm×6cm/高さ 約4.8cm

経年の汚れが付いています。共箱、解説付き。状態は写真でご確認ください。

平沼浄(1898年〜1878年、埼玉県生まれ)は、薬剤師になった後、竹工を学んだ工芸家です。昭和6年頃富本憲吉と知り合った後、武者小路実篤を中心とした文化人の集まりである砧人会に参加。それと同時に花籠や盛籠、陶芸作品を製作しました。本品は平沼が昭和36年頃、故郷の埼玉県入間郡の土を使って作った緑釉陶の小筥。竹工らしい色彩の陶芸作品に仕上がっています。付属の武者小路実篤の解説にあるように浜田は才能ある文化人だったようです。雰囲気の良い洒落た作品です。インテリア、アクセサリー入れなどにご使用ください。














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