切込焼 染付 菊水文 徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 2611
高さ 約23.5cm/胴径 約13.5cm 窯傷はありますが良い状態です。状態は写真でご確認ください。 切込焼は天保年間(1830年〜1843年)、現在の宮城県加美町に創設された窯です。仙台藩の保護を受けると生産量が増加、東北地方の磁器需要を満たしました。本品は染付で竜田川を描いた徳利。丸味のある胴部に美しい呉須を使い、巧みな筆使いで模様が描かれています。胴部の丸みと長い首の対比が特徴となっている作品。独特の魅力があり、本作を見ていると切込焼の人気の秘密が理解できるはずです。インテリア、花器としてお楽しみください。 | ||
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