伊万里焼 染付色絵 ティーボウル
(江戸時代前期 元禄 17世紀後半)

商品番号 2610
ご売約、ありがとうございました

猪口 口径 約6.3cm/高さ 約4cm/高台径 約3cm 小皿 口径 約9.5cm/高さ 約18.cm

猪口の口辺に約5mmの金直しがあります。状態は写真でご確認ください。

17世紀後半、有田地方で作られた伊万里焼はオランダ人商人によってヨーロッパに運ばれます。当時のヨーロッパは磁器生成ができなかったので伊万里焼は王侯貴族の間で高級ブランドとして扱われました。本品はヨーロッパから20世紀後半に買い戻された「里帰り」と呼ばれる元禄伊万里焼のティーボウル。17世紀、お茶は高級品で本作のような茶器で飲んでいました。この後、カップに取っ手がつけられ現在のティーカップとなります。春を思わせる華やかな作品。茶器、酒器としてお楽しみください。












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